日曜の夜20時過ぎ。家から歩いて15分くらい離れたカフェに、客の姿はまばらだ。
日曜夜に特有の、少しけだるさの混じった雰囲気の中、このブログを書いている。
先日、格闘技をやっている人から、格闘技における体の使い方を教えてもらう機会があった。
その影響もあり、ふと気になって、ロシア発祥の格闘技「システマ」についてネットで調べてみた。
(前に「システマとマインドフルネス瞑想は似ている」という記事を読んだころがあり、気になっていたのだ)
システマというのは、もともとロシアの軍隊で教えられてきたサバイバル術だが、その要点は、危機的状況に冷静に向き合える対応力を身に付けることにある。
その技の基本は、呼吸にあるという。いくつかのネット記事を拝見したところ、システマの呼吸法のコツは、
・口を閉じて鼻から息を吸う。
・軽くすぼめた口からロウソクの火を消すように息を吐く。
ということらしい。
真似をして呼吸をしてみると、たしかに心を落ち着いてきた。
1月29日~2月4日
自分の課題に気づかせてくれた人
今週は、「自分は他人に比べて成長してない」と、焦りを感じる機会が何度かあった。
一つは、とあるところで大学時代の同級生の活躍を耳にして、「同い年の彼女が活躍しているのに、自分はそんなでもないなあ」と思った。
また別の日には、年下の知り合いを一緒に御飯を食べる機会があった。人生の方向性を、自分よりずっとしっかり定めている姿を見て、「自分は、あれこれやりたいことがあって、迷ってばっかりだ」と感じた。
そんなことで、自分にがっかりするような気持ちを抱えた中、今日はマインドフルネス一日瞑想会があった。
(瞑想会についてはhttp://musubiomusu2.blogspot.jp/2017/07/blog-post_3.html参照)
そこで、瞑想の先生に「自分はこのままでいいのかと焦りを感じている」といった趣旨の質問をした。
すると、先生からは「他人になろうとするのではなく、自分が心から満足できること(Deep satisfaction)をやりなさい」と言われた。
その後、瞑想会の帰り道に、友人と話していて、「上へ上へ目指す」ばかりが幸せな生き方ではないことに、改めて気づかされた。
結局大切なのは、自分がどう生きていきたいのかを見つめることだ。
もっとも、瞑想の先生からは、「疑問を抱く、ということは、より良い生き方をつくっていくためにとても大切なこと」という指摘も受けた。
そもそも、色んな人の話を聞いて、「人生に対する焦り・疑問」を抱かせて頂いたからこそ、改めて自分を深く考えるきっかけを得られたのだ。
自分に対して、さまざまな形で関わってくださった方々に、改めて感謝したい。
なお、今日の瞑想会は5人という少人数で行ったが、その分、参加者の人と深い話ができて、さまざまな気付きを頂いた。
素晴らしい時間を得られたことに、深く感謝。
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