12月に入ってから、スマホの電池の消耗が激しくなった。
理由ははっきりしている。ストレスで、ネットサーフィンやFacebookを見る時間が長くなっているからだ。
やることが多くて、とても追いつかない。そんな時に限って、失敗やトラブルが発生し、ますます忙しくなる。
「あー、もう、どうすればいいんだよ」とイライラして、何かに逃げたくなる。それで、スマホを見ることで、気を紛らわそうとする。
今朝も、目が覚めた時、「あー、布団から離れたくない」とつくづく感じた。胃もちょっと痛い。
ちょうどこのブログを書いている日の朝の電車内で、「これはまずい」と思い、いつも電車内でやっている英会話の勉強をやめて、瞑想(呼吸に意識を向ける)する時間を増やし、今の自分の状況を客観視するよう努めた。
それでふと気づいた。自分は、仕事のストレスを主に次の2点で感じているのだ。
◆仕事でストレスを感じる理由
1,どのように解決していいか分からない問題がある
仕事量が多くても、一つ一つが簡単に解決できる場合、あるいは、解決策がすでにわかっている場合は、あまりストレスを感じないものだ。むしろ、「どんどん仕事をこなしているオレってスゲー」くらいに、アドレナリンが出て気持ちよくなる場合も多いと思う。
しかし、どう解決していいか分からない問題を抱えている場合、「いったい、いつになれば、これは解決できるのだろう」という不安が常につきまとう。
(自分の場合、本業で原稿がうまく書けない時に、こういう焦りをよく感じる)
この不安が、自分の心と体力を消耗させている。
2,どんな被害が出るか分からない問題がある
1,と関連しているが、「このまま行くと、このプロジェクトはうまく行かない」という焦りを感じている時、「このプロジェクトがうまく行かなかったら、将来、どんな被害が出るのか」が分からないと、不安が大きくなるその不安が、ストレスを生み出しているのだと思う。
どのくらいの被害が出るかが先にわかっていれば、「まあ、こんなもんか」と思えて、諦めがつくが、いったいどんな被害が出るか分からないと、諦めをつけようもないのである。
◆仕事のストレスに向き合う心構え
ストレスの原因は、未来に対する不安だと思う。それに対する対処方法は、おそらく2つある。1,不安の内実を、できるだけ明確にする
プロジェクトがうまく行かない場合の被害がどのくらいになるか、なるべく明確にしてみようとする。解決の仕方が分からない場合は、分からないなりに、例えば「この期限内に解決できれば、なんとかなる。」と、タイムスパンを切ってみるのも有効かもしれない。
2,「どうせ最後はおんなじだ」と割り切る
般若心経の中に「不増不減」という言葉がある。これには、色々な解釈があるが、「自分というものの価値は、何かがあっても、増えもしないし、減りもしない」というのが、一つの解釈だと思う。どんな成功した人生でも、失敗した人生でも、人間は詰まるところ、最後は死ぬだけである。
そう考えると、逆に気が楽になって「まあ、やれるだけやってみるか」という気分になってくる。
とりあえず、今の状況を乗り切るため、自分を納得させる理屈を考えようと、こんな文章を書きなぐってみました。乱文失礼しました。
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