【メモ】岡田斗司夫のジブリアニメ解説に、プロとしての矜持を学ぶ

2021年1月2日土曜日

雑感

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ひょんなことから、「オタキング」岡田斗司夫による『風の谷のナウシカ』解説を見始め、そのまま気づいたら4時間、5本くらい連続で動画を見ていた。

この解説が、なぜこんなに面白いのだろう。

第一に、アニメのオープニングシーンを宮崎駿がどれだけ考え抜いて創っているか、そのこだわりを知ることで、同じクリエイティブな仕事をしている身として、居住まいを正されるような刺激を受けられること。

第二に、岡田さんが軽妙な話し口で、宮崎さんの人間性や葛藤をあらわにしていること。(特にエロの話を扱ったりしているあたりや、高畑勲との関係など。本当に面白みのある人間なんだなと思った)

第三に、宮崎さんの思想を、自分たちの世界の何のメタファーなのかを示すことで、宮崎アニメを通して僕たちにこの社会のあり方を考える刺激を与えていること。

そして、これらを含めてだが、「よく知っている話の裏事情」というのは、そもそも人間の興味を刺激するなにかがあるんだと思う。



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