今週、久々に東京に帰る計画を立てていた。
しかし、新型コロナウイルスが再拡大しているのを見て、悩んだのだが、前々日の夜に諦めることにした。
代わりに今週末は、温泉に浸かりながら、最近溜まった疲れを癒やしていたのだが、さっぱりした頭にふと、こんな詩が降ってきた。
東京から香川、飛行機で1時間半
地球は丸いという。
回り続ける母なる大地の上で
東京から地方へ
都落ちしたといわれるぼく
でも、本当に言いたいのはきっと
1時間半の距離のことじゃない。
僕たちが本当にちぢめたいのは、
人のこころ
たとえすぐそばにいても、
あなたの内には、ぼくとちがう宇宙が広がっている
コロナウイルスを追い抜かす速さで
君に届けたいのは、この気持ち。
仕事から少し離れた、静かな晴れた朝
僕はようやく、そのことを思い出した
将来の不安から、ついついいろんな仕事を詰め込んだり、情報の氾濫の中に身を浸して安心したくなる。
忙しさにかまけて流されるばかりになり、世の中の状況や、自分を取り巻く状況を自分の頭で考えようとしていなくなる。
それがいつものパターンなのだが、さっぱりした朝に、いろんなものを見つめ直したい。
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